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DESCRIPTION

ＴＰＣクアラルンプール ウエストコース （旧クアラルンプール ゴルフ ＆ カントリークラブ）は　

ＫＬシティセンター中心近くに位置する。２コースのうち、より長く、より難しいコース。設計はロビン・ネルソンが担当。距離は全長約７０００ヤード、ブキット・キアラ丘の中腹、かつて採石場だった跡地に造られた。１９９９年、ヨーロピアンツアー、アジアンツアーに初の共同承認となったマレーシアオープンなど、数々のプロトーナメントの舞台となっている。２００６年にも開催された同大会では、チャーリー・ウィがチェ・キョンジュに続き韓国人として２番目にヨーロピアンツアーを制した。２０１０年のマレーシアオープンでは当時１８歳のノ・スンヨルが１８番最終ホールでわずか１打差でチェ・キュンジュを抑え劇的な優勝を果たした。２０１１年にはイタリアの１７歳マッテオ・マナセロが優勝した。メイバンクオープンやサイム・ダービンなどＵＳＰＧＡ、ＵＳＬＰＧＡツアーが毎年のように開催される名門コースである。

１９９１年にネルソンとハワースが手掛けたオープン時のデザインから１８ケ月の歳月をかけてレイアウト全体のリノベーションを実施し、パースロウがデザインを担当した。２００８年１０月、ウエストコースはリニューアルオープンし、２０１８ 年には３回目の改修が行われている。

ここウエストコースはイマジネーション、繊細さ、深いマネジメント力兼ね備えたショットメーカーの為にあるとされ、素晴らしい景観や眺望がホール毎にゴルファーの知覚に訴えかけてくる。良く手入れされたコースコンディションがプレーの質を高めてくれそうだ。大きな池を有し起伏ある丘陵コースはウエストコースをよりタフにし、さらに１３ホールでウォーターハザードが待ちうける難コース。常に維持されている完璧なコンディションはプロ、アマ問わず素晴らしい挑戦の舞台を提供している。　

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